特別瞑想セミナーの夢のような三日間が過ぎたところで、悲しいニュースが飛び込んできました。著名なチベット学者のデヴィッド・スネルグローブ氏が他界されたそうです。
1959年中国共産党軍がチベットに侵攻すると、ダライ・ラマをはじめとする多数のチベット人ラマたちが、インドやネパールに亡命しました。
デヴィッド・スネルグローブ氏
亡命間もない著名な高僧たちは、仏教学の研究のため、欧米各国に招かれていきました。日本にもチベット仏教の高僧が、研究のために招かれています。
そうしたなかチベット文化の研究のために、唯一ボン教のラマを招聘したのがデヴィッド・スネルグローブ教授でした。
いまでこそチベット文化の中でボン教の重要性は広く認識されていますが、当時はボン教の重要性について、誰も気づいていませんでした。
左から、サムテン・カルメイ教授、メンリ僧院長猊下、ヨンジン・リンポチェ
氏の著書は日本語にも翻訳されています。おススメは、『チベット文化史』です。2016年3月25日朝、他界されたそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。
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Author:箱寺孝彦
ボン教ゾクチェン修行者